はじめ「てみた。」
中学1年のときに3記事ほどブログをかいていたのを思い出した。
はしる犬がはやかっただの学校のまどからみたトラックがピンク色だっただの、なんてことない日常。
でも友達に笑われて、かくのを辞めた。
「てみた」ってのは始めることでもあるけど、同時に辞めることでもあるのかな。
辞めるのなんていつになるのか分からない。
コンマやピリオドの打ち方が分からないからってかきはじめない理由にはならない。
はじめてみなくちゃ、おわりもない。良い終わりを迎えるために、はじめる。
だからなんとなくブログをはじめ「てみた。」
文字や言葉をつかっていると、途中でアタマがぐちゃぐちゃになる。
「何が言いたかったんだっけ?」「着地点はどこだ?」
ポンっと浮かんだ言葉にムリヤリ意味づけをする。
でもそれはほんとの想いじゃないから伝わらない。というか何が言いたかったんだっけループのはじまり。
にごした言葉をあたらしい言葉で隠そうとしてみるけど、空回り。
そんな経験だれにでもあるはず。
例にもれずじぶんもそうで。
ぼくらに標準装備された超有能アイテム「言葉」
上手につきあっていきたい。
だからブログをはじめ「てみた。」
きっと理由なんてあげだしたらキリがない。
たくさんあげたらどれかが嘘になるような気がして、ムリヤリ意味づけしてしまうような気がしてふあんになる。
でもまずははじめてみた。いろんな「てみた。」で彩っていこうと思う。